第3回 SPCフローリングで空間デザインの幅を広げよう「床材の種類に関するよくある疑問」

これまで「SPCフローリングで空間デザインの幅を広げよう」をテーマに、全3回にわたってSPCフローリングの魅力や活用アイデアをお届けしてきました。
今回はその最終回!「床材の種類」に関する皆さんからのよくある疑問をまとめてご紹介します。
オフィスや店舗におすすめの床材は?
オフィスや店舗では、耐久性・メンテナンス性・デザイン性を兼ね備えた床材が求められます。特にSPCフローリングは商業空間に最適な床材のひとつです。耐水性・耐摩耗性が高く傷が付きにくいため、飲食店やトレーニングジム、ホテル等でも活用されています。
またデザインのバリエーションも豊富で、木目調や石目調など業態に合わせた空間演出が可能です。さらに清掃が簡単なことから、人の出入りが多いオフィスや店舗でも美観を保ちやすい点がメリットです。
他にもフロアタイルや石材は耐久性があり、店舗の高級感を演出できますが、施工の簡単さやコストの面ではSPCフローリングの方がより優れた選択肢となります。
床材の種類はリフォームで変更可能?
リフォーム時に床材の変更は可能ですが、選ぶ素材によって工事の難易度が異なります。SPCフローリングは「既存の床の上から施工できる」ためリフォームに最適です。クリック式のため接着剤不要で施工が簡単なので、短期間でのリフォームやDIYにも対応しています。
また、クッションフロアやフロアタイルも比較的手軽に張り替えが可能です。一方で無垢フローリングや石材などは施工に時間とコストがかかるため、大規模なリフォームが必要になる場合もあります。リフォームを検討する際は施工のしやすさと予算を考慮し、最適な床材を選ぶことが重要です。
デザインとメンテナンス性を両立させるには?
デザイン性を重視する場合は、色や柄のバリエーションが豊富な床材を選ぶと空間の印象を大きく変えつつ手間をかけずに維持できます。そして手入れのしやすさを両立させるには、耐久性があり汚れが落ちやすい素材を選ぶことがポイントです。
SPCフローリングはその点で非常に優秀で、高級感のあるデザインが豊富でありながら耐水性・防汚性が高いため、日常のメンテナンスが簡単です。また木目調のSPCフローリングなら無垢材のようなナチュラルな質感を楽しめて、かつ水周りにも施工可能。お手入れも楽になります。
まとめ
床材には多くの種類がありますが、場所や用途に応じて選ぶことが重要です。その中でもSPCフローリングは耐水性・耐久性・デザイン性に優れ、コストも比較的手頃で施工しやすいことから、多くのシーンで活躍できる万能な床材です。用途や設置場所に合わせて、最適な床材を選んでみてください。
ご一読いただき、誠にありがとうございます。
「Lapixia(ラピシア)」は、従来のフローリングにはない高性能なSPCフローリングブランドです。天然資源である石灰石を主原料とすることにより、地球にやさしい製品となっています。
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